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Wednesday, January 10, 2024

ソーシャルログインで不正アクセスを防止、2段階認証とセットで使おう - ITpro

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 ネットサービスでの会員登録やログイン(サインイン)の画面では、「Googleアカウントでログイン」「Facebookでログイン」といったボタンをよく見かける(図1)。これは「ソーシャルログイン」と呼ばれる認証方法を使うためのボタンだ。当該サービスそのもののアカウントは取得せずに、Googleなどのアカウント(IDとパスワード)で登録・ログインする仕組み。ソーシャルログインに対応しているネットサービスでは積極的に活用したほうがよい。

図1 ネットサービスの会員登録やログイン(サインイン)の画面で、「Amazonでログイン」「Googleでログイン」といったボタンが表示されることがある。これはAmazonやGoogleなどのアカウントで会員登録したりサービスにログインしたりする機能で、「ソーシャルログイン」と総称される。画面は「ふるさとチョイス」のログイン画面の例

図1 ネットサービスの会員登録やログイン(サインイン)の画面で、「Amazonでログイン」「Googleでログイン」といったボタンが表示されることがある。これはAmazonやGoogleなどのアカウントで会員登録したりサービスにログインしたりする機能で、「ソーシャルログイン」と総称される。画面は「ふるさとチョイス」のログイン画面の例

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 名前の由来はX(旧Twitter)やFacebookなどのソーシャルメディア(SNS)のアカウントを使うことから。現在はSNSに限らず、GoogleなどのアカウントでもOKなネットサービスが多い。GoogleやXなど、利用できるアカウントを提供する側をソーシャルログインの「プロバイダー」と呼ぶ。図1のように現在はその選択肢が増えてきたが、機能的にはどれも差はない。パソコンユーザーならGoogleが特に便利だ。使い慣れたIDとパスワードであり、対応するネットサービスも多い。

 ログインなどの手続きを省力化するポイントは、Googleにログインしておくこと。「Googleでログイン」などのボタンを押すだけで登録やログインが完了する(図2図3)。

ネットサービス(価格.com)に会員登録する(初回)

ネットサービス(価格.com)に会員登録する(初回)

図2 価格.comにGoogleアカウントで会員登録する手順を通常の登録手順と比べた。Googleにログインしている場合は、Googleのボタンを押してアカウントを選べば完了。ログインしていない場合は途中でログインする。通常の登録ではIDとパスワードを入力し、届いたメールのリンクをクリックする

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ネットサービス(価格.com)にログイン(次回から)

ネットサービス(価格.com)にログイン(次回から)

図3 以降、Googleアカウントでログインする場合は、「Googleアカウントでログイン」ボタンをクリックする

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