「戸根がキーパーソンになるかも」 松田オーナー言及 | 広島東洋カープ - 中国新聞デジタル

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松田オーナーが来季の救援陣のキーマンに挙げる戸根

　広島東洋カープの松田元オーナーが、現役ドラフトで巨人から加入する戸根千明を来季の救援陣のキーマンに挙げた。仕事納めとなった24日に広島市南区の球団事務所で取材に応じ、「中継ぎは数がそろってきている。競争が激しくなって伸びていってほしい。戸根がキーパーソンになるかもしれない」と通算158試合登板の左腕に期待した。

　右肘手術を受けた森下暢仁らを念頭に「手術、けが明けの選手がいる先発陣は心配している」と指摘。野手では新外国人デビッドソンに期待を寄せる。今季は新型コロナウイルスの影響で外国人の来日が開幕直前になっただけに「春季キャンプで、よりコミュニケーションが取れる。日本の野球に順応してほしい」と力を込めた。

　新井貴浩監督が新たに指揮を執る来季。「期待が大きいだけに駄目だった時の反動があるかもしれないが、不安も希望もある。がむしゃらにやってくれると思う。結果がどう伴うか」と見通した。

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