富士通子会社のPFUは12月10日、高級キーボード「Happy Hacking Keyboard」(HHKB)シリーズの新製品を発表した。高速タイピング性と静粛性を追求したキースイッチ「Type-Sスイッチ」とワイヤレス接続機能を組み合わせたフラグシップモデルや、USB Type-Cによる有線接続を採用したスタンダードモデルなど計3製品を用意する。価格は2万3000円(以下、税別)。同日から直販サイトなどで販売を始める。
「HHKB Professional HYBRID Type-S」は、無線・有線接続に両対応するフラグシップモデル。Bluetoothで4台までのデバイスでマルチペアリングに対応する。独自設計の部品や緩衝材を採用するType-Sスイッチを搭載し、静かに高速タイピングできる最上位キーボードを追求したという。
カラーバリエーションは墨(黒)と白。キー配列は英語配列、無刻印(英語配列)、日本語配列(かな無刻印)から選べる。価格は3万2000円。
「HHKB Professional HYBRID」は、Type-Sモデルのキースイッチを静電容量無接点方式にしたモデル。カラーバリエーションは墨(黒)と白。キー配列は英語配列、無刻印(英語配列)、日本語配列(かな無刻印)から選べる。価格は2万7500円。
「HHKB Professional Classic」は、USB Type-Cによる有線接続のみ対応するスタンダードモデル。カラーバリエーションは墨(黒)と白。キー配列は英語配列、無刻印(英語配列)から選べる。価格は2万3000円。
新モデルは、シリーズ初の無線・有線両対応や、表裏を気にせず差し込めるUSB Type-Cの採用などインタフェース面の拡張と進化がポイントだ。
キーカスタマイズ機能も強化した。従来は本体に搭載していたディップスイッチで限定的なキー切り替えのみ対応していたが、今回からWindows専用の設定ツールを用意し、全面的なキーレイアウトの変更に対応。変更したキーレイアウト設定はキーボード本体に保存するため、接続先を変えても設定を維持できる。macOS版の設定ツールは開発中という。
今回のモデルから、販売は直販サイト「PFUダイレクト」と、PFUダイレクトのAmazon店、楽天市場店、Yahoo!店の限定する。販売とサポートのワンストップ体制を強化することで、ユーザーとダイレクトなコミュニケーションを行うのが狙いだという。代わりに「SUPER CLASSIC」(表参道、大阪、名古屋)、「AssistOn」(神保町)、「原価BAR」(五反田)に実機を展示して、実際に触れられる場所を提供する。
PFUは、HHKBがエンジニアなどに支持される理由として「合理的なキー配列とコンパクトサイズ、極上のキータッチ、マルチプラットフォーム対応など、ユーザーと当社が対話をしながら、時代にあわせて(HHKBの)文化を形成してきたこと理由ではないか」としている。
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PFU、高級キーボード「HHKB」に新モデル 無線とType-Sスイッチに両対応 USB Type-Cモデルも - ITmedia
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