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Friday, November 10, 2023

楽々WorkflowII Cloudが多要素認証に対応 ~ワンタイムパスワードによる追加認証が可能に~ - CNET Japan

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住友電工情報システム株式会社は、クラウド型ワークフローサービス「楽々WorkflowII Cloud(らくらくワークフロー・ツー クラウド)Ver.8.2」に、ユーザID/パスワードで認証した後に認証コード(ワンタイムパスワード)による追加認証を行う機能である多要素認証を2023年11月7日から提供開始しました。

今回、新しくサービスの提供を開始した機能は以下のとおりです。

1.多要素認証
あらかじめ認証に利用したいデバイス(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)に認証アプリ※1 をインストールしておき、認証コード※2 を生成することで、ユーザID/パスワードで認証した後に、認証コードによる追加認証を行うことが可能となります。
本機能を利用すると、悪意のある攻撃者が万が一ユーザID/パスワード認証を突破しても、ユーザ本人だけがもつ認証コードによる認証は突破できないため、アカウントセキュリティ強化やゼロトラスト実現につなげられます。

※1 2023年11月現在、動作確認済の認証アプリは以下のとおりです。
  ・Google Authenticator
  ・Twilio Authy
  ・WinAuth (Windows 用)
※2 認証アプリが、生成する一定時間有効になるワンタイムパスワード

・【事前準備】 認証に利用したいデバイスを登録

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・【利用時】 ログイン後に認証コードを入力し認証

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2.電子帳簿保存法(スキャナ保存要件)設定の簡易化
楽々WorkflowII Cloudでは、電子帳簿保存法第4条3項(スキャナ保存)に対応して、文書に添付するPDFファイルの解像度情報などが条件を満たしているのかチェックを行えるようになりました。
旧バージョンでは、カンパニーマスター(システム管理者)が事前に解像度チェックを行いたいフォルダおよび項目を設定する必要がありました。
今回のバージョンアップにより、この設定をカンパニーマスターではなく、各フォルダの管理者が実施できるようになり、より現場レベルでスキャナ保存データを管理できるようになりました。

※スキャナ保存データの保存条件は以下のとおりです。
  ・解像度200dpi 以上で読み取ること。
  ・グレースケールまたは RGB256 階調以上のカラー画像で読み取ること。
  ・PDFファイルに保存すること。
  ・圧縮設定OFFで保存(推奨)

当社は今後もますます需要が見込まれるワークフローシステム市場において、時代のニーズを先取りした製品開発に取り組んでまいります。

【補足資料】
■楽々WorkflowII CloudのWebサイト
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■登録商標について
・楽々Workflowは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
・Google AuthenticatorはGoogle LLC の商標です。
・Authyは、米国および/またはその他の国におけるTwilio Inc.の商標です。
・その他、記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。

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本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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