キーコーヒーは2日、家庭用レギュラーコーヒーの新ブランド「KEY DOORS+(キードアーズプラス)」を発表した。若者にも人気の深煎りタイプなど全17商品をラインアップし、9月1日に発売する。
同社はこれまで「プレミアムステージ」ブランドで、バランスの良い味わいのロングセラー商品「スペシャルブレンド」などを展開し、高齢者層を中心に好評を博してきた。今回のリニューアルは社名とひもづいたブランド名を採用し、認知拡大を図る。さらに、スペシャルブレンドに深煎りタイプを追加するなどラインアップも拡充し、家庭用レギュラーコーヒーになじみの薄い若年層への訴求を強化する。
田中正登志執行役員マーケティング本部長は「若者がレギュラーコーヒーを抽出するドアを開くようアピールしたい」と話した。
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