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日々の生活に欠かせないスマートフォンには、多くの個人情報が詰まっている。そんな個人情報の流出・盗難を防ぐためにはどうすればよいか。ただ、「パスワードをかけているから安心」というわけではない。いともたやすく解除され、データを抜き取られてしまった例はいくらでもある。
スマホでは、SNSやショッピングなどさまざまなネットサービスを利用するが、こうしたサービスの個人情報を守る上で欠かせないのがパスワードだ。これを、生年月日など予想されやすい数字にしていると、危険だ。セキュリティー情報専門サイトの編集長・武山知裕さんは言う。
「これだけではありません。たとえばSNSに、ペットの名前や所持している車の名前、出身地、住んでいる場所などを投稿していると、そこから予想されてバレるケースが多いんです」
では、複雑なパスワードはどう作ればいいのか。
「できるだけ長く、大小英数字記号をランダムに組み合わせたものが望ましいです。とはいえ、覚えておくのが難しい。そういう場合は、文章にすると複雑になります」(武山さん・以下同)
たとえば、「ケーキを125個も食べた!」という文章をローマ字表記にし、「KeikiWo125koMoTabeta!」とすると、複雑になる。
さらに、この文章から母音を抜いて「KikW125kMTbt!」とするなど、ひとひねり加えると、ランダムな羅列になる。
ちなみに、このパスワードはあくまでも考え方の一例。このまま使用しないことを肝に銘じてほしい。
せっかくパスワードを強化しても、それを忘れたら意味がない。しかも、パスワードは使い回さない方がいいため、多数の複雑なパスワードを覚えておかなければいけない。これは大変だ。簡単に管理する方法はないのか。
からの記事と詳細 ( スマホのパスワードをどう強化するか? 文章にして複雑化、アプリで管理も - マネーポストWEB )
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