ショートカットキーのなかでもあまり知られていなかったり、ぜひ知っておいていただきたいものを取り上げていきく本連載。前回はトラブルシューティングに役立つ「タスク マネージャー」を起動するショートカットキーを紹介しました。
しかし、「タスク マネージャー」であれこれいじってもシステムの安定性が改善しない場合もあります。そんなときは [Windows]+[Ctrl]+[Shift]+[B]キー を試してみましょう。
グラフィックドライバーをリセットする[Windows]+[Ctrl]+[Shift]+[B]キー
[Windows]+[Ctrl]+[Shift]+[B]キー はグラフィックドライバーをリセットするショートカットキーで、Microsoftのサポートページでは「画面が真っ黒や真っ白になった場合」に試してみるように案内されています。しかし、グラフィックドライバーが原因でアプリケーションが不安定になっている場合にも効果を発揮するようです。画面全体が一瞬点滅し、ウソのようにトラブルが解消することがあります。
ただし、アプリケーションのほとんどはグラフィックドライバーのリセットまで考慮した設計になっていないと思われますので、逆に表示が乱れたり、クラッシュすることもあるでしょう。問題を解決するだけであればOSを再起動してしまう方が手っ取り早いことも多々ありますが、データの損失だけはなんとしても避けたい場合は試してみる価値があるかもしれません。
しかし、わざわざ4つのキーを使った、覚えにくいキーボードショートカットになっていることでも察せられるように、あくまでも最後の手段。乱用は避けましょう。用事もないのに押すショートカットキーではけっしてありません。
脱初心者!すぐに役立つショートカットキー記事一覧
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https://forest.watch.impress.co.jp/docs/shseri/usefulkeys/1431445.html
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