国内
辞任を表明した安倍首相の後任を決める自民党総裁選に、菅官房長官が出馬する意向を固めた。
一方で、総裁選の形式をめぐっては、党内の駆け引きが活発化している。
ついに動いた「ポスト安倍」のキーパーソン。
菅官房長官は26日、「わたし自身は(出馬を)全く考えていません」と述べていた。
これまで、「ポスト安倍」をかたくなに否定していた菅官房長官。
菅氏は29日夜、菅氏の出馬を期待している二階幹事長らと会談。
出席者によると、この場で、菅氏は「よろしくお願いします」と回答。
これを受け、菅氏が出馬の意向を固めたとみた二階派は、菅氏を支持する方針を固め、30日午後に幹部協議を行った。
一方、30日、大きな拍手の中、滋賀県の講演会場に姿を現したのは石破元幹事長。
石破元幹事長「PCR検査を徹底すること、きちんとした司令塔を作ること」
石破派では、総裁選で掲げる政策づくりを本格化させていて、映画「シン・ゴジラ」をもじって、「シン・チホウソウセイ(新・地方創生)」と名付ける方向で調整が進められている。
石破氏は、菅氏の出馬への動きについて「(菅氏の出馬への動きについては?)それはいいことではないか。信頼する方ですので」と述べた。
そして、岸田政調会長は30日午後5時ごろ、総裁選の鍵を握る麻生副総理と会談した。
出馬への支援を求めたとみられる。
岸田氏はさらに、最大派閥・細田派会長の細田元幹事長とも会談し、支援を求めた。
一方、30日午後、ジーンズに帽子姿で都内のホテルに入った河野防衛相。
河野防衛相「総裁選挙のプロセスがどういう選び方になるのかというところも、しっかり見ながら、皆さんと相談して決めていきたい」
その河野氏には、強力な援軍が。
小泉環境相「河野さんが出れば、河野さんを応援します」
小泉進次郎環境相が、自らは立候補せず、河野氏が出馬する場合、支援する意向を明らかにした。
そんな中で激しくなっているのが、総裁選の形式をめぐっての対立。
自民党総裁選挙は、通常なら党員投票が行われるが、緊急の場合は党員投票を行わず、国会議員と都道府県連の代表の投票のみで実施される。
フジテレビ・渡辺奈都子政治部長「国民的人気の高い石破さんや河野さんにとっては、党員投票を行う方が有利ですが、現時点で自民党執行部は、今回は緊急事態だとして党員投票をやらずに、国会議員と各都道府県連による投票を模索しています」
また、石破氏と河野氏は。
石破元幹事長「党員1人ひとりを大事にする自民党でありたい。国会議員のための自民党でない」
河野防衛相「しっかり世の中の意見と、党員の皆さんの意見を反映する。そういう選び方がわたしは一番望ましいと思う」
若手有志は、党員投票を行うべきだとして、署名活動を始めた。
こうした中、30日午後、二階幹事長らと会談した党幹部は、今回は党員投票は行われないとの見通しを示したが、党内からの異論は続くとみられる。
"キー" - Google ニュース
August 30, 2020 at 04:35PM
https://www.fnn.jp/articles/-/79373
“キーパーソン”菅氏出馬意向固める 石破氏政策づくり本格化 - FNNプライムオンライン
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