視覚障がい者が6つのキーでQWERTY入力できる。
弱視や全盲など視覚障がいのレベルはさまざまですが、健常者と比べるとタイピングによるテキスト入力にはさまざまな苦労があることと思います。
人によっては音声入力を使うかもしれませんし、点字使用者向けキーボードや、手話をテキストに変換するAIというのも存在します。
ゲームパッドみたいなキーボード
ONECOM Co., Ltd.が作ったのは、スマホサイズの入力デバイス「FINTIN V1」。
メインのボタン6つを押して打鍵しますが、これらの斜め左上・上・斜め右上・斜め左下・下・斜め右下方向への入力がQWERTY配列に対応しています。
両肩のボタンと併せて使おう
コンピューターでもiOSでもAndroidでも、Bluetoothでの無線接続が可能。左肩のボタンは画面内容の説明を行うボイスオーバーとトークバック(音声読み上げ)、右肩はシフト、コントロール、Alt、コマンドを司ります。
これらを駆使すれば、文字通りブラインドタッチが容易になるわけです。
お知らせは振動パターンで
他にも触覚フィードバック機能でモード変更、ペアリング、充電切れ間近といったお知らせが、振動パターンにより分かります。
画面がなければ震え方で…ってことなんですね。加えて4つのデバイスまで登録でき、防水でBluetooth BLEにより連続60時間も使えます。
ゲームとの相性も良さそう
A-Zの配列を、そのまま6つのキーに落とし込んだ創意工夫は驚きに値します。多言語にも対応しており、健常者でも慣れたら使い勝手が良さそうです。
価格や発売時期などの記載はありませんが、今後はメジャーな家庭用ゲーム機でも使えるようにするとのこと。ゲーマーにも売れるでしょうね。
Source: YouTube, ONECOM Co., Ltd. via NEW ATLAS
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