日本・東京、2023年7月20日 - パスワード、特権アクセス、シークレット、リモート接続の保護に向けてゼロトラストおよびゼロ知識アーキテクチャを活用したクラウドベースのサイバーセキュリティソフトウェアを提供するKeeper Security APAC株式会社は、個人のパスワード管理に関する最新の調査レポート「Keeperパスワード管理レポート:現実と認識の統合」を発表しました。イギリス、フランス、ドイツに居住する8,000人超の個人に対してパスワードの使い方を調査した結果、4人中3人(75%)が広く知られているパスワードのベストプラクティスを守っておらず、大多数(64%)がオンラインアカウントに脆弱なパスワードを使用している、もしくはバリエーションを加えただけのパスワードを繰り返し使用していることが明らかになりました。また、回答者の3分の1以上は、サイバーセキュリティ向上のための対応を迫られるとどうしていいのかわからないと回答していることから、こうしたユーザーの感情がハッキングされるリスクを高めている可能性があることを示唆しています。
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日本・東京、2023年7月20日 - パスワード、特権アクセス、シークレット、リモート接続の保護に向けてゼロトラストおよびゼロ知識アーキテクチャを活用したクラウドベースのサイバーセキュリティソフトウェアを提供するKeeper Security APAC株式会社(アジアパシフィック本社:東京、CEO・共同創業者:Darren Guccione、以下「キーパー・セキュリティ」)は、個人のパスワード管理に関する最新の調査レポート「Keeperパスワード管理レポート:現実と認識の統合」を発表しました。イギリス、フランス、ドイツに居住する8,000人超の個人に対してパスワードの使い方を調査した結果、4人中3人(75%)が広く知られているパスワードのベストプラクティスを守っておらず、大多数(64%)がオンラインアカウントに脆弱なパスワードを使用している、もしくはバリエーションを加えただけのパスワードを繰り返し使用していることが明らかになりました。また、回答者の3分の1以上は、サイバーセキュリティ向上のための対応を迫られるとどうしていいのかわからないと回答していることから、こうしたユーザーの感情がハッキングされるリスクを高めている可能性があることを示唆しています。
キーパー・セキュリティのCEO兼共同創業者であるDarren Guccioneは、「私たちは、サイバーセキュリティに対する個人的な考えを分析するため、自身のサイバーセキュリティの使い方についてどの動物に例えられるか尋ねました。この結果、4人中1人以上が自らを、現実逃避を表すダチョウ、注意・警戒の欠落を表す雄牛、恐怖で何も手につかない様を表すオポッサム、と形容しました。これは、より多くの人々がサイバーセキュリティに慣れ親しみ、その結果、より効果的に守られるようになるには、業界には依然として多くの課題が存在していることが明らかです」と話しています。
Verizon社が毎年発表しているData Breach Index Report(データ漏洩/侵害調査報告書)によると、データ侵害の最大80%はログイン認証情報の不正使用に起因しています。今回の調査では、回答者の57%が、パスワードに関して自分は「常に警戒・監視している様を表すタカ」か「自信を持って主導権を握るライオン」であると述べている一方で、このうち40%は自分のパスワードに漏洩があったかどうか把握していないと回答しています。この結果は、調査対象者の多くがサイバーセキュリティに関する自身の知識を著しく過信している、もしくはパスワード防御性に関するアドバイスを故意に無視している可能性があることを示唆するものです。さらに、個人のサイバーセキュリティを実現する最適な方法としてパスワードマネージャーの存在を認識している回答者は、全体のわずか7%でした。
Keeper SecurityのCTO兼共同創業者であるCraig Lureyは、「非常に多くのデジタルアカウントを保護しなければならない場合であっても、パスワード管理は複雑で分かりにくいものであってはなりません。パスワードマネージャーの使用は、誰にとっても自分自身を守る上で理想的な方法です。パスワードマネージャーは、すべてのデジタルアカウントに対して強力でユニークなパスワードを作成して保存すると同時に、URLがユーザーのボルト内のものと一致しない場合は認証情報を入力しないため、フィッシング攻撃や悪意のあるリンクからユーザーを保護することができます。パスワードマネージャーはダークウェブ監視と組み合わせることもできるため、ユーザーはすべてのアカウント情報を常に把握し、もし認証情報が侵害された場合は即座に対処することができます」と話しています。
その他、調査レポートで示された結果は以下の通りです。
調査対象者の30%は、デジタルアカウントの保護に依然として単純なパスワードを使用しており、34%が既存パスワードとそのバリエーションを繰り返し使用していると回答しました。
調査対象者の39%は漏洩があったかどうか把握しておらず、32%は自分のパスワードがダークウェブに流出しているかどうかを把握していません。
調査対象者の64%は自分のパスワードを十分に管理できているか自信がないと回答しました。
調査対象者の41%がサイバーセキュリティは理解するのが難しいと回答しました。
ベビーブーム世代の29%がすべてのアカウントに強力でユニークなパスワードを使用しているのに対してZ世代は20%にとどまり、そのうち40%はサイバーセキュリティに大変さを感じており、すべての年齢グループで最も高い数値を示しました。
パスワードセキュリティについては、男性の方が女性よりも自信を持っている割合が高く、男性39%に対して女性は31%でした。
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【調査概要】
このレポートは、2023年1月9日〜3月31日にかけて米国、英国、仏国、独国に居住する16歳以上の個人8,211人を対象に、英国のThe Censuswide社に依頼して実施したインターネット調査に基づくものです。
Keeper Securityについて
キーパー・セキュリティは、世界中の人々や組織によるパスワード、シークレット、機密情報の保護に変革をもたらしています。キーパー・セキュリティの使いやすいサイバーセキュリティプラットフォームは、ゼロトラストおよびゼロ知識セキュリティを基盤として構築されており、あらゆるデバイスを利用するすべてのユーザーを保護します。キーパー・セキュリティのソリューションは数分でデプロイでき、あらゆるテクノロジースタックとシームレスに統合されるため、データ漏洩の防止やヘルプデスクのコスト削減を実現し、コンプライアンス遵守の徹底にも貢献します。キーパー・セキュリティは、クラス最高のパスワード管理、機密管理、特権アクセス、セキュアリモートアクセス、および暗号化メッセージを提供し、世界中の個人および法人ユーザーから信頼を集めるリーディング企業です。KeeperSecurity.jp( https://ift.tt/onP35WX )で大切なものを保護しましょう。
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