本日2023年4月26日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』 のアップデートを実施。今回のアップデートでは、シーズン4の新規ヒーロー「ライフウィーバー」を対象に予告されていた、キーバインドの変更とバランス調整が実施されているほか、不具合の修正が行われています。
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ライフウィーバー「キーバインド変更」
開発者コメント:ライフウィーバーの操作設定(特にコントローラー使用時)に改善の余地があるというフィードバックをいただいていました。私たちも同感であり、デフォルトの操作方法を更新しつつ、以前の方式を使いたいプレイヤーのために新たなヒーロー別オプションを追加しました。さらに「命の樹」と同じように、ボタン/キーを再度押すことで「ペタル・プラットフォーム」をキャンセルできるようにしました。これにより操作方法がシンプルになり、表示されるアビリティアイコンの量を減らすことができます。これらの変更により、より多くのプレイヤーにライフウィーバーを理解しやすいヒーローだと感じてもらえるでしょう。
- ライフウィーバーの操作方法とオプションを変更し、デフォルトの操作方法を新たに追加
- “若返りの風”がアビリティ1ではなくなり、空中でジャンプすることで発動するように変更
- “ペタル・プラットフォーム”をサブ攻撃からアビリティ1に変更
- アビリティ1のキー/ボタンの入力により“ペタル・プラットフォーム”を手動で破壊できるように変更
- サブ攻撃のキー/ボタンを押すと武器を自動的に“ソーン・ボレー”に切り替えて発射し、“ソーン・ボレー”を装備している状態でメイン攻撃のキー/ボタンを押すと、武器を“ヒーリング・ブロッサム”に戻してチャージし始めるように変更
- 新たなヒーロー別オプションの追加「武器を手動で切り替え」を使えば、武器切り替えを以前の操作方法に戻し、アビリティ“若返りの風”と“ペタル・プラットフォーム”の割り当てを変更できるようになります
- 新たなヒーロー別オプションの追加「インタラクトでペタル・プラットフォームをキャンセル」を使えば、再びインタラクトキー/ボタンの入力で“ペタル・プラットフォーム”を破壊できるようになり、アビリティ1のキー/ボタンの入力による破壊を無効化できます。
- 個別に設定できるように“ヒーリング・ブロッサム”と“ライフグリップ”の感度オプションを分割
キーバインドの変更については、対象アビリティと変更先共に予告通り。同じく予告されていた「旧操作を利用するためのオプション」も実装されています。
旧操作の完全再現に必要なオプション項目が2つに分割されていることで、部分的な旧操作利用も可能となっています。例えば「USE MANUAL WEAPON SWAP CONTROL SCHEME」OFF、「INTERACT CANCELS PETAL PLATFORM」ONの組み合わせの場合、新しいメイン射撃切り替えの恩恵を受けながら“ペタル・プラットフォーム”展開中の“ペタル・プラットフォーム”投てきを行うことができます。
新しいキーバインド、オプションの注意点
これらオプションの組み合わせで幅広い操作感から選択することができるようになりましたが、「USE MANUAL WEAPON SWAP CONTROL SCHEME」をONにすると、“若返りの風”や“ペタル・プラットフォーム”の変更点も一緒に戻ってしまう事には注意が必要です。
また、新しいメイン射撃切り替えを採用している場合、メイン射撃のキーをデフォルトと逆(左クリックを“ソーン・ボレー”右クリックを“ヒーリング・ブロッサム”)にすると、“命の樹”の設置とキャンセルも同じく入れ替わってしまう点にも注意。
加えて、“ソーン・ボレー”を構えた状態で“命の樹”を発動すると、強制的に“ヒーリング・ブロッサム”に切り替えられてしまう仕様(不具合?)が存在します。
ヒーローのバランス調整
ライフウィーバー(バランス調整)
- 全般
- 使用していない武器の自動リロード時間を1.5秒から2.5秒に延長
- “ヒーリング・ブロッサム”
- 弾数を12から20に増加
- 最大チャージ状態を1秒間維持すると移動速度が減少するように変更
- “ソーン・ボレー”
- 発射物のサイズを0.125から0.1に減少
- 拡散パターンを調整してランダムな拡散を減少
- 2発に1発の割合で、発射物がクロスヘアにより近い場所に発射されるように変更
- “命の樹”
- 耐久力を1,000から1,200に増加
- パルスによる回復量を50から75に増加
- “散華の形見”(パッシブ)
基本的に予告通りの調整内容。予告になかった点としては、“ソーン・ボレー”の発射物サイズ縮小と自動リロードの明確な延長時間が挙げられます。
“ソーン・ボレー”は、発射物のサイズが0.8倍に縮小されているので、今までに比べしっかりと狙う必要があります。それと引き換えに集弾性が向上しており、2発に1発の精度向上は1ショットで2発射撃される性質上、射撃毎にある程度安定した着弾に期待できるため、しっかりと狙う価値も高まっています。
自動リロードの時間延長は、1秒の増加とそれなりに重い弱体化ポイントとなりました。あまり細かく切り替え過ぎると両方の残弾が少量になってしうため、攻守ともにできたはずの仕事ができないという場面が発生してしまいます。通常リロードの時間は1.5秒から変更されていないので、展開次第では緊急性が高い方のリロードを手動で行い、+ 射撃時間でもう一方の自動リロードを完了させる動きが必要になってきます。
とはいえ、自動リロードの恩恵がなくなったわけではなく、実践的なケースでいえば武器の切り替え時間(硬直)込みで、“ヒーリング・ブロッサム”はフルチャージ2発(or ノーチャージ約7発)、“ソーン・ボレー”は45発(残弾15)程度使用すれば、もう一方のリロードはほとんどの場面で完了します。
不具合の修正
全般
- 低設定時、オーバーウォッチ リーグをテーマにしたロビーでトレーサーが表示されない不具合を修正。
- シーズン4で始めてログインした際に、プレイヤーのシーズン3でのランクが変更されてしまう不具合を修正。すでにシーズン4でログインしたことがあるプレイヤーのランクについては、本パッチでも修正されません。該当するプレイヤーに関する修正は後日行います。
マップ
- ESPERANCA
- 前回のアップデートで修正 - ESPERANCAにおいてプレイ可能な空間から抜け出せてしまう場所を修正。
ヒーロー
- ライフウィーバー
- ライフウィーバーの視点が本来より低くなってしまう不具合を修正。
- 一部の状況で“ペタル・プラットフォーム”のヒットボックスがずれてしまう不具合を修正。
- “ペタル・プラットフォーム”のアイコンに、状態と残り時間が正しく表示されるように修正。
- 敵の“ペタル・プラットフォーム”に乗って“ライフグリップ”を発射すると、誤った方向に味方を引き寄せてしまう不具合を修正。
- 一部のアルティメットかテレポーターを使用している最中など特定の条件を満たす場合を除き、“ライフグリップ”が標的を正しく引き寄せるように修正。
- 様々な状況、場所における“ライフグリップ”の安全性チェックを改善。
- 前回のアップデートで修正 - ジャンクラットの発射物と休眠状態の“ペタル・プラットフォーム”に関連して発生する可能性があるクラッシュを修正。
- “命の樹”を高台に正しく設置できない不具合を修正。
Source: Overwatch 2
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