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» 2022年11月16日 18時30分 公開
キーサイト・テクノロジーズは、任意波形発生器「M8199B」を発表した。最大256Gサンプル/秒のサンプリングレートと80GHz超のアナログ帯域幅を備えており、任意信号用の高機能信号源を提供する。
[EDN Japan]
キーサイト・テクノロジーズは2022年11月、任意波形発生器(AWG)「M8199B」を発表した。最大256Gサンプル/秒のサンプリングレートと、80GHz超のアナログ帯域幅を備えた任意信号向けの信号源を提供する。
200Gボーに迫るシンボルレートでの研究実験に対応
PAM(多値パルス振幅変調)やQAM(直交振幅変調)、その他の独自の変調方式を用いることで、200Gボーに近いシンボルレートでの研究実験に対応する。また、次世代の電気−光コンポーネントやDSP-ASIC、マルチテラビット伝送システム向けアルゴリズムコンセプトのテストに使用可能なストレス信号も提供する。
任意波形発生器「M8199B」 出所:キーサイト・テクノロジーズ
IM/DD(強度変調/直接検波)方式で1レーンあたり毎秒400Gビット以上、コヒーレント光通信で1キャリアあたり毎秒1.6Tビット以上のデータ伝送が可能だ。また、10GHz以上の変調帯域幅を持つ高品質信号を中間周波数(IF)で生成するため、航空宇宙アプリケーションや無線技術の開発をサポートする。化学反応、量子効果、素粒子励起といった用途での調査に使用可能な広帯域RFパルスや超短パルスなどの任意波形も生成できる。
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