ElektrobitとThe Qt Companyは、次世代自動車デジタルコックピットに向けたターンキー開発ソリューションを提供する。同ソリューションを用いることで、AUTOSARアーキテクチャ上でのHMIの開発が加速し、コスト削減などが可能となる。
Elektrobit(エレクトロビット)とThe Qt Companyは2022年7月7日、次世代自動車デジタルコックピットに向けた、ターンキー開発ソリューションを提供すると発表した。
同ソリューションは、ElektrobitのAUTOSAR開発用ソフトウェア「EB tresos」とユーザーインタフェースエンジニアリングサービス、The Qt Companyのフレームワーク「Qt Device Creation」、NXPのアプリケーションプロセッサ「i.MX 8」シリーズを組み合わせたものとなる。
これを用いることで、AUTOSARアーキテクチャ上でのHMI(ヒューマンマシンインタフェース)の開発が加速し、コスト削減などが可能となる。EB tresosが安全機能やセキュリティ機能を付加するため、容量が限られたマイクロコントローラーやマルチコアSoCで、ASIL-Dまでの要件に対応できる。
また、コンチネンタルオートモーティブの「Linux Instrument Cluster」やドライバーモニタリング、SDR(ソフトウェア無線)、eTravel Companionといった他社の追加機能も統合可能だ。
デジタルコックピットのHMIイメージ 出所:Elektrobit
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