キーボードの上部に配置されている、F1~F12までの「ファンクションキー」。機能を覚えて使いこなせれば作業効率アップにつながりますが、中には「あまり使わないんだよなあ……」という残念なキーも。
そこで今回は、過去にねとらぼ調査隊で実施したアンケートから、「あまり使わない『ファンクションキー』ランキング」をお届けします。ワーストランキングの上位に選ばれてしまったちょっと残念なキーについて見ていきましょう。
※本記事では、主にWindows機におけるファンクションキーの機能について解説しています。
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第2位:F6
第2位は「F6」キー。ブラウザやデスクトップ、エクスプローラーなどでF6キーを押すと、フォーカスを次々と移動することができます。「キーボードだけですべてを操作したい」という上級者には便利な機能ではありますが、移動の順番などにややクセがあり、マウスと併用している一般ユーザーにはあまり使いどころがないかもしれません。
この他に、文字入力時に使うことで一発で「ひらがな」に変換できるという機能もありますが、通常のひらがな入力であれば普通に入力してEnterキーで確定すればいいだけ。つまり「一度漢字や英字に変換した文字をひらがなに戻す」という限定的な使い方になることが多く、使用場面は多くありません。
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第1位:F1
第1位は「F1」キー。主な用途としては、各種アプリケーションの「ヘルプの表示」があります。ただし、そもそも「ヘルプ」自体がほとんど使い道がないというケースも多く、「不明な点があればWeb検索したほうが早い」と考える人がほとんどでしょう。
ただし単体では使いにくくても、ショートカットキーに使ったり、キー割り当てを変更したりすることで、重宝するキーになることもあります。その意味では、「F1」「F6」キーを使いこなしている人は、真の上級者といえるかもしれません。
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