停戦協議を巡っては、「キーパーソン」としてロシアの大富豪・アブラモビッチ氏の存在が注目されています。政権の外の人物が果たした役割をひも解いていきます。
ブリンケン国務長官:「毒殺については詳しく知りません。ただロシアには実績があるので、当然ながら懸念されることです」
何者かから毒物攻撃を受けたのではといわれるロシアの大富豪・アブラモビッチ氏。
その大富豪が停戦協議の映像に映っていました。
会場の隅でイヤホンに手をあて、耳をそば立てているのがアブラモビッチ氏とみられる人物です。
毒の影響で目の痛みや皮膚の剥離(はくり)があったといわれていますが、映像からは分かりません。
ロシアの新興財閥「オリガルヒ」の一人、アブラモビッチ氏は、イギリスのサッカープレミアリーグ「チェルシーFC」のオーナーでもあります。
大富豪がなぜ協議に参加しているのか、ロシア側は…。
ペスコフ大統領報道官:「ロシア代表団の公式なメンバーではありませんが、両国のある種の仲介役をしています」
ゼレンスキー大統領にも接触しているようです。
ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「彼(アブラモビッチ氏)や数人の実業家から、『助けます。何かしますよ』というシグナルが送られています。戦後にウクライナを復興するとか」
停戦協議のキーパーソンとして、ますます注目が高まっています。
からの記事と詳細 ( 大富豪アブラモビッチ氏 停戦協議“キーパーソン”としての顔 - テレビ朝日 )
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