ロジクールがポップなデザインのメカニカルキーボード『POP KEYS』K730、対になるマウス『POPマウス』M370を発表しました。
POP KEYSは丸いキートップが突き出たタイプライター風のスタイルに、パープル・ローズ・イエローという目を惹くカラー、そして右端には交換可能な絵文字専用キー+絵文字メニューキーを搭載します。
ロジいわく、POP KEYSとPOPマウスは「ユーザーの気分を上げるべく」設計開発された製品。
見た目は機能と同等以上に重要、むしろ見た目という性能重視なユーザー向けに、自分好みにカラーコーディネートしたデスクトップ、使って気分がよく見栄えがする環境を提供するためのデバイスです。
タイプライター風スタイルと並んで特徴的なのは、交換可能な絵文字専用キーを搭載すること。5キーのうち4つは絵文字を直接、一番下はOSの絵文字メニューを呼び出します。
付属するキートップは8種類。😁😂や❤️🔥👍しか打てないわけではなく、特定の文字を設定できます。キートップは何か複雑な仕掛けで交換を認識させる等ではなく、純粋に印字が違うだけ。
いつも使う絵文字を直接打鍵する以外にも、ソフトウェアで単なる汎用ショートカットとして設定可能です。
キーボードとして基本仕様は、テンキーのないコンパクトレイアウト、メカニカルキー、3台までのEasy-Switch対応の Bluetooth および Logi Bolt USBレシーバー無線接続、単4電池x2本で約3年駆動など。
対応プラットフォームは Windows 10 / 11とmacOSに加えて iOS / iPadOS / Android等々。複数デバイスを使い分けるユーザー、普段はデスクトップ用だけれどスマホやタブレットでキーボードが欲しいときもあるといった場合でも、メニューを開いて再ペアリングの手間なく一瞬で切り替えできます。
絵文字のほか、Fキー列に配置されたショートカットは一般的なメディアコントロールのほか、スクリーンショットやミュート機能など。PrintScreenキーはありませんが、一発でOSの切り取りスクショを呼べます。
キーはタイプライター風のメカニカル。ロジの安価な人気モデル K380 のようにただキートップが丸いだけでなく、力強く突き出たメカニカルスイッチです。
ロジによればスイッチは茶軸。押下圧(押し込むのに必要な力)もそれなりの55gで、打鍵音もカシャカシャと鳴るタイプです。ストロークは4mm。
軽いキーや浅いキー、静かなキーが好みの場合は外れますが、ロジによれば触り心地も含めてポップで楽しい製品を志向したため。
メカニカルは好みが分かれますが、というより好みが分かれないキーボードなどありませんが、一度慣れてしまうとあのカシャカシャがないと物足りなくなってきます。
本体重量は安定感のある779g。デスクトップ向けで、常時持ち歩き用の軽量タイプではありません。
Logicool POP KEYS メカニカルワイヤレスキーボードの価格はオープン、ロジクールオンラインストア価格 税込1万1000円。11月18日より発売します。
打鍵感は要確認ですが、動画配信やSNS投稿で写っても見栄えがするデバイスが欲しい、事務機器っぽい見た目なら使わない、家電は色で選ぶというユーザーには珍しい選択肢になります。
からの記事と詳細 ( 絵文字キー搭載の映えるメカニカルキーボード『POP KEYS』ロジクールが発表 - Engadget日本版 )
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