
■IDは通し番号
「娘を中傷するチャットの内容を、誰もが閲覧できるという異常な状態が続いていた」。女児の父(58)と母(52)は20日、読売新聞などの取材に憤りを語った。
チャットとは、文字を書き込んで会話できるインターネット上の機能のこと。女児の学校ではGIGAスクール構想に先立ち、2018年度からタブレット端末の配備が始まった。
両親が複数の児童に聞いた話によると、学校で配られた端末を使ったチャットでは、女児について、同級生同士が「うざい」「きもい」「死ね」と中傷していたという。
両親が心を痛めているのは、端末が中傷の道具になったことに加え、その内容が誰でも見られる、いわば「公然の陰口」が展開される状態だったことだ。
女児が自殺したのは昨年11月30日。その2か月前の9月には、学校のアンケートなどでいじめの兆候があったことが分かっている。
チャットは通常、当人同士しか閲覧できないが、女児の学校では当時、端末利用に必要なIDは通し番号などから類推でき、パスワードは全員共通の「123456789」。このため、当事者になりすましてチャットの内容をのぞき見することが可能だった。
両親の代理人の金子春菜弁護士によると、女児の死後の昨年12月に学校が実施した調査では、複数の児童が「女児を中傷する同級生の投稿を不正ログインして閲覧した」などと証言。なりすましでのぞき見たチャットの悪口を女児に伝えたとの証言もあったという。
■「縁切りドッキリ」
両親によると、女児が残した遺書には、「ドッキリ」と称する嫌がらせについて書かれていた。友人から突然、絶縁を宣言され、その後にそれはウソだと告げられる「縁切りドッキリ」などを受けていたという同級生らの証言もある。
からの記事と詳細 ( 学習端末のパスワードは全員「123456789」…小6自殺、チャットの「陰口」丸見え(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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