ラリージャパン事務局は2月22日、11月に愛知・岐阜の両県で開催される「FIA世界ラリー選手権（WRC）ラリージャパン2021」の大会キービジュアル第1弾を公開した。
同ビジュアルは、イラストレーターの宍戸竜二氏の手によるもので、手前の複数の直線はラリージャパンの舞台となる舗装路、ターマックを表現、ワールドラリーカーが縦横無尽に走りまわる時にタイヤと路面から生じる白煙は曲線で描かれている。
また、大会が11月の開催ということで、日本の秋と山間をモチーフにした景色をバックとして採用。マシンのディテールを現代的に描写しつつ、WRCの長い歴史への想いを込めてレトロな感覚も盛り込んだとしている。
ラリージャパン事務局では、今後日本のラリーファンのみならず、開催地である愛知・岐阜の人々、そして世界中のWRCファンに本年の大会についての認知を深めていき、本番へ向けたさらなる気運醸成のため同ビジュアルを様々な場面で活用・展開していくとしている。
WRC日本ラウンド「ラリージャパン2021」開催概要（2021年2月22日現在）
大会名称：2021FIA世界ラリー選手権 ラリージャパン2021（英文：2021 FIA World Rally Championship Rally Japan 2021）
開催日時：2021年11月11日～14日
開催地：愛知県・岐阜県内の計8市町
メイン会場：愛・地球博記念公園（通称モリコロパーク、愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1）
セレモニアルスタート：愛知県名古屋市
サービスパークと大会本部（HQ）：豊田スタジアム（愛知県豊田市千石町7丁目2）
スペシャルステージ：岡崎市、豊田市、新城市、長久手市、設楽町（以上愛知県）、恵那市、中津川市（以上岐阜県）
WRC2021年シーズン日程（2021年2月22日現在）
第1戦：ラリーモンテカルロ（モナコ） 1月21日～24日
第2戦：アークティック・ラリーフィンランド 2月26日～28日
第3戦：ラリークロアチア 4月22日～25日
第4戦：ラリーポルトガル 5月20日～23日
第5戦：ラリーイタリア 6月3日～6日
第6戦：サファリラリー（ケニア） 6月24日～27日
第7戦：ラリーエストニア 7月15日～18日
第8戦：ラリーフィンランド 7月29日～8月1日
第9戦：ラリーベルギー 8月13日～15日
第10戦：ラリーチリ 9月9日～12日
第11戦：ラリースペイン 10月14日～17日
第12戦：ラリージャパン 11月11日～14日
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