KOKOBIがGREEN FUNDINGにて指紋認証やアプリ認証・パスワード認証ができるスマートキーボックス『K1』のプロジェクトを実施中です。価格は1個1万9800円(本来の定価)ですが、30%OFFなど割引価格(1万3800円)で購入できます。
鍵の管理って難しいですよね。最近はドアに取り付けるスマートキーなんかもたくさんありますが、どうしたって現物の鍵の管理は必要。スマートキーも現物の鍵やスマホがなくなってしまったら解錠できないなんてことも耳にします。つまり現物の鍵は生活から切っても切り離すことはできませんよね。
部屋の鍵くらいしか管理していない筆者は、外では大体カバンに突っ込んで持ち運び、家にいるときは玄関の鍵置きで管理しています。が、正直いつ失くすかはわかりません。しかしながら現状ではこれくらいの管理方法しか.....。
そんな思いは抱えつつも改善はしていなかったズボラな筆者は今回、スマートキーボックスなるものを借り受けることとなったわけです。今回試用する『K1』は指紋認証・パスワード認証・アプリ認証など様々な機能があるスマートなナイスガイです。しかも製品はキーボックス。取り付け次第では玄関先で鍵を一元管理できてしまうのでは....!?今までの筆者の悩みの答えになってくれるんでしょうか。
素材はアルミ合金ダイキャスト。持ってみると戦車みたいな無骨さが手を通して伝わります。丸っこい見た目に反し、漢気あふれる感じです。
重量は480g。500mlペットボトルより少し軽いなんですね。ちょっと意外。素材の影響なのか、見た目の影響なのか、480gとは思えないかなりずっしりした重みを感じます。この重さが頑丈さの証なんですね。IP43クラスの防滴・保護性能を有しているので屋外に取り付けても問題なし。
基本は単4電池3本で駆動します。一日あたり10回の解錠を行っても約1年もバッテリーが持続します。無骨な見た目に反して経済的というかっこかわいいギャップ。
電池が切れてしまったら解錠ができないのでは......?と思ったら本体下面に付いているUSBポートから一時的に給電可能。まぁそれでも取り付けるシチュエーションは外が多いでしょうし、給電は面倒に感じそうですね。連動するスマホアプリで電池残量が確認できますので、電池が減ったらちゃんと変えましょう。絶対そっちのほうが楽ちん。
そして気になる解錠の方法なんですが、こちら、大変良い機能が揃っています。
指紋認証・アプリ認証・パスワード認証の3通り。指紋とアプリ認証はその名の通り。『K1』ならではの便利機能がこのパスワード認証です。
通常、パスワード認証といったら4桁くらいのパスワードを自分で設定しておくじゃないですか。『K1』のパスワードはそれとは違い、5分間有効なパスワードを自動生成してくれるんですよ。これの何が便利かって、友人や来客が先に自宅に着いてしまった場合などに生成したパスワードを共有すれば離れた場所でも解錠できちゃうんですね。もちろん気心の知れた仲の人にしか共有しないと思いますが、「先に入って待っててよ」がセキュリティレベルの高い次元で成立するんですよね。自動生成の場合、11桁と長めのパスを入力することになりますが、防犯を考えれば特に苦ではない桁だと個人的には思います。
その他にも期間限定で部屋を貸す、何日間か泊まりに来た友人などには期限付きパスワードが発行可能。筆者は宿泊施設を営んでいるわけではないので、どうしても個人ベースの感想になりますが、民泊を営んでいる方などにもこの機能は便利だと思います。商業ベースでの便利さも追求しているんですね。
いやいや、これじゃ個人ベースか商業ベースでは?ルームシェアとか同棲なんかのミニマムな複数人には不便なの?と思ってしまいますが、こちらも50組まで登録可能な指紋認証機能でカバー。このあたりも抜かりありません。キーボックスという用途が限定された製品ながら、考えられる使用用途を全方位カバーしています。これぞスマートかつ高機能だと思います。
そんなこんなで長くなってしまいましたが、解錠していきましょうね。
取り付けも二種類から選択可能。シチュエーションによって選択可能です。
開けてみると中は意外と広く、複数本の鍵が収納できることがわかります。筆者はアパート1人暮らしなので管理している鍵は多くありませんが、一軒家やお店の場合は物置の鍵だったり、車庫の鍵だったり、複数の鍵を管理すると思いますのでそういうときに便利ですね
一点だけ注意点が。製品内部は広いとは言いつつ、鍵以外のものへの対応力がちょっとだけ弱いです。筆者の場合、部屋の鍵に付いているストラップを付けたままでは蓋が閉まりませんでした。お気に入りのストラップも、ものによっては外さないといけないかも.....。
▲この状態だと閉まりません。お気に入りの妖怪根付が......。
とはいえ、あえて製品のスキを挙げるとすればこれくらいです。シャックルも長さ充分。大抵のドアに引っ掛けられるでしょう。シャックルを引き抜くときも製品内部のレバー(画像の上部で確認できます。)を押しながらでないと引き抜けないので一度取り付けたら外部からの取り出し、持ち逃げなんかはできないと思っていいです。
以上、様々な観点から検証を行いましたが、防犯以外の観点でもなかなかスキのない製品でした。現代でも必ず管理がついてまわる鍵を所定の場所で一元管理できちゃいますね。あたらしく、そしてスマートな選択肢が加わりました。
『K1』は現在、一般販売は行っておらずGREEN FUNDINGにてクラウドファンディング実施中です。価格は1個1万9800円(本来の定価)ですが、30%OFFなど割引価格(1万3800円)で購入できます。気になる方はこれを機にチェックしてみましょう。
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September 01, 2020 at 09:11PM
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指紋・パスワード・スマホで開くスマートキーボックス『K1』レビュー - Engadget 日本版
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