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Monday, May 18, 2020

キーサイトが主力オシロ刷新、リアルタイムスペアナや20万波形/秒の表示更新可能 - 日経 xTECH Active

 米キーサイト(Keysight Technologies)は、ボックス型オシロスコープの新製品「Infiniium MXRシリーズ」を発表した(ニュースリリース)。同シリーズ機種の中で、最大の周波数帯域幅は6GHz。チャネル数は8である。

「Infiniium MXRシリーズ」の概要

Keysightのスライド

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 同社のオシロスコープは、ローエンドの「InfiniiVision」とミッドレンジ~ハイエンドの「Infiniium」からなる。新製品は、米Agilent Technologies時代の2014年に発表された「Infiniium Sシリーズ」*1と同様にミッドレンジ(中級機)という位置づけである。「ミッドレンジ機は汎用性が高く、さまざまなアプリケーションで使ってもらえる主力のオシロスコープ」(日本法人 キーサイト・テクノロジーの代表取締役社長、チエ ジュン氏)。

ミッドレンジ~ハイエンドオシロスコープ「Infiniium」のラインアップ

今回の新製品は左から2つ目のMXRシリーズ。Keysightのスライド

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 Sシリーズ発表から6年経過して発売されたMXRシリーズには、最新の技術を盛り込んだという。Infiniiumのハイエンド機種「UXRシリーズ」*2、*3からは高速・高精度のための技術を、ローエンドの「InfiniiVision Xシリーズ」*4、*5からは使いやすさのための技術を、MXRシリーズに投入した。「性能や精度が高く、かつ使いやすい。市場で最も競争力のあるミッドレンジオシロに仕立てた」(チエ ジュン氏)。前者の具体的な技術としては、10ビットA-D変換器やA-D変換後のデジタルデータを処理するASIC、HMC(Hybrid Memory Cube)と呼ぶ高密度メモリーがある。

ローエンドの「InfiniiVision Xシリーズ」(左側)からは使いやすさのための技術をInfiniiumのハイエンド機種「UXRシリーズ」(右側)からは高速・高精度のための技術を、新製品の「MXRシリーズ」(中央)に投入

Keysightのスライド

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