最新版では、ユーザID/パスワードで認証した後に認証コード(ワンタイムパスワード)による追加認証を行う機能である多要素認証を追加しました。
また、複数のアプリの間で連携してデータを更新する「アプリ間データ連携」機能を新たに搭載しました。
楽々WDBは、ExcelファイルをWebアプリ化することで、従来行っていたExcelファイルの配布・収集・集計作業を大幅に軽減し、また、最新情報をリアルタイムに共有できるため、業務のスピードアップや品質向上などの業務効率化を実現します。
楽々WDBは働き方改革を推進するツールとして、2018年10月よりクラウド版を、また2019年10月からはオンプレミス版をそれぞれ提供開始し、多くのお客様にご活用いただいております。
今回、新たに搭載した主な機能は下記の通りです。
1.認証コードを使った多要素認証機能 (クラウド版/オンプレミス版共通)
あらかじめ認証に利用したいデバイス(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)に認証アプリ※1 をインストールしておき、認証コード※2を生成することで、ユーザID/パスワードで認証した後に、認証コードによる追加認証を行うことが可能となります。
本機能を利用すると、悪意のある攻撃者が万が一ユーザID/パスワード認証を突破しても、
ユーザ本人だけがもつ認証コードによる認証は突破できないため、アカウントセキュリティ強化やゼロトラスト実現につなげられます。
■【事前準備】 認証に利用したいデバイスを登録
※1 2023年11月現在、動作確認済の認証アプリは以下のとおりです。
・Google Authenticator
・Twilio Authy
・WinAuth (Windows 用)
※2 認証アプリが、生成する一定時間有効になるワンタイムパスワード
2.アプリ間データ連携機能 (クラウド版/オンプレミス版共通)
今回、新たにアプリ間データ連携機能を追加いたしました。この機能は、先行アプリでの更新(登録、更新、削除)やワークフローの承認をトリガーに、後続のアプリと連携してデータの更新を行う機能で、特定のデータを更新した際に関連した情報を自動で更新することが可能です。
例えば、商品マスターに商品が新規に登録された際に、単価マスターにも商品情報を新規に登録したり、単価改訂の申請で、承認者に決裁されたタイミングで単価マスターの内容を更新したりすることで、修正漏れを防げます。
■「ノーコード」について知りたい方はこちら
https://www.sei-info.co.jp/webdatabase/keyword/nocode1.html?argument=EkZKmXCQ&ai=WDB20231121_d
■「ローコードプラットフォーム」について知りたい方はこちら
https://www.sei-info.co.jp/framework/keyword/lowcode-platform.html?argument=EkZKmXCQ&ai=WDB20231121_d
■関連システム:ローコード開発プラットフォーム「楽々Framework3」
https://www.sei-info.co.jp/framework/?argument=EkZKmXCQ&ai=WDB20231121_d
■楽々WebデータベースのWebサイト
https://www.sei-info.co.jp/webdatabase/?argument=EkZKmXCQ&ai=WDB20231121_d
■登録商標について
・楽々Webデータベースは、住友電工情報システム株式会社の登録商標です。
・楽々Frameworkは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
・Windows、Microsoft、Excel、エクセル、Microsoft Edgeは、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における商標 または登録商標です。
・その他、記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。
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