[株式会社キーウォーカー]
データの収集・分析・可視化を一気通貫で提供する株式会社キーウォーカー(本社:東京都港区、代表取締役社長:沼崎 弘)は、2022年8月31日をもちまして創業者からのMBO(Management Buy Out)を完了いたしました。2022年5月末に親会社となった共同ピーアール株式会社に加え、三菱UFJキャピタル8号投資事業有限責任組合、NVCC9号投資事業有限責任組合、中国電力株式会社が新たな株主として参画。これにより一層柔軟で迅速な経営判断と、長年の開発経験から得られたデータソリューションの知見を活かしSaaS事業の成長を加速させてまいります。
■ MBOの背景
キーウォーカーは2000年に創業して以来、ITソリューション、モバイルソリューション開発、人工知能の研究等、受託開発を中心として事業展開してまいりました。Webスクレイピングサービスは、官公庁、大手企業様を中心に企業調査、競合価格調査、レビュー調査等に継続利用いただいており、キーウォーカーの主力事業に成長している他、Tableau, A Salesforce Companyが展開するBI(Buisiness Intelligence)ツール「Tableau」のパートナーとして、ダッシュボード開発事業が急成長しております。
このようにデータビジネス市場が急成長する中、キーウォーカーも事業拡大と企業価値向上に向け組織変革が必要不可欠と判断し、CEO沼崎弘、CFO中島俊道、CTO幸山正記が創業者からMBO(Management Buy Out)し、組織変革を実施。事業会社およびベンチャーキャピタルを新たな主力株主に迎えました。
今後は、膨大なデータをより手軽にビジネスに活用できるSaaSプロダクトを生み出し、企業の競争力の強化、データドリブン経営に貢献してまいります。
■ 主要サービス
データスクレイピングサービス「ShtockData(シュトックデータ)」
価格戦略、商品企画、海外市場調査、企業情報の抽出、求人状況や不動産情報のリアルタイムな把握、様々なマーケティング活動を支援し、組織のDX化を推進します。
https://www.shtockdata.com/
Web更新情報通知サービス「CERVN(サーブン)」
競合調査、取引先企業調査、入札情報入手、国内外のレギュレーション変化を自動でお知らせする CERVN(サーブン)の利用社数が官公庁、大手企業中心に30社を超え、より多くのお客様にお役立ていただけるサービスとして、マーケティング活動を強化し事業拡大してまいります。
https://www.cervn.jp/
■ 投資家からのコメント
三菱UFJキャピタル株式会社 投資第二部部長 田口順一様
今般キーウォーカー社を支援させていただくことになりました。2005年~2007年にキャピタリストとして担当していた経緯もあり、15年の時を超えて再び株主となり支援させていただくことに”縁”を感じております。
様々なデータの収集・分析・可視化に強みを持ち、データビジネス市場の拡大とともに飛躍を遂げるキーウォーカー社の益々の発展を微力ながらお手伝いさせて頂きます!
日本ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役社長 多賀谷実様
キーウォーカー社は、顕在化された情報のスクレイピング提供だけでなく、その可視化や画像テキスト抽出による、市場変化の検出や各顧客のニーズ合わせた商品価格分析、海外調査、企業情報の抽出、リアルタイムの把握に優れた実績を残してきました。組織のDX貢献には“一日の長”のある企業であり、更なる成長を期待しています。
中国電力株式会社 経営企画部門 エネルギア創造ラボ長 岡成健司様
ビッグデータの活用については、多くの企業が課題として認識していながら、実行にあたり人的資源やコスト、技術力等の悩みを抱えています。キーウォーカー社のWEBデータ収集やデータ分析・可視化サービスは、顧客に寄りそう形でソリューションを提供するもので、ビジネスの現場でのデータ活用を後押しするものと考えています。当社としましては、今回の出資を機に、当社グループでの活用や、中国地方の法人のみなさまへのご紹介も進めていきたいと考えています。
■ 株式会社キーウォーカーについて
名称:株式会社キーウォーカー
所在地:東京都港区西新橋1-8−1REVZO虎ノ門 4F
代表取締役:沼崎 弘
設立:2000年11月22日
事業内容:ビッグデータの収集・整理・分析・可視化ソリューションの提供
自然言語処理エンジンの研究開発
ルーチン業務の自動処理システムの提供
URL:https://www.keywalker.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ (2022/09/05-16:47)
からの記事と詳細 ( 株式会社キーウォーカー、MBO完了のお知らせ:時事ドットコム - 時事通信ニュース )
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