SWITCHBOTは、スマホでドアの解錠ができる「SwitchBotロック」と組み合わせて使う「SwitchBotキーパッド」と、指紋認証に対応した「SwitchBotキーパッドタッチ」を7月4日にAmazonにて販売を開始した。価格は「SwitchBotキーパッド」が4,980円、「SwitchBotキーパッドタッチ」が7,980円。なお、7月12日～13日にAmazonが開催するプライムデーの割引キャンペーン対象アイテムとしている。
スマートフォンから自宅の鍵を解錠/施錠できるスマートロック「SwitchBot ロック」と組み合わせることで、スマホや物理キーを持っていない状態でも鍵を操作できるようにしたキーパッド。スマートフォンを持たない人はもちろん、スマートフォンの充電が切れてしまった時、家事代行スタッフなどと一時的に鍵をシェアしたい場合などに活用できるとする。
暗証番号による解錠速度は2秒以内と高速で、ランダム生成や有効期限を設定したワンタイムパスワードも作成が可能。SwitchBotキーパッドタッチでは、指紋認証でキーの操作ができる。指紋追加数は最大100個。
粘着テープを使う仕様とネジで固定する仕様の2種類を用意。
取り付け方法は、粘着テープまたはネジで固定する。設置工事が不要のため、ドアや壁、引き戸などに簡単に取り付けられるとする。
ドアのアクションが発生するたびにログ情報を全て保存。子供がいつ帰宅したか、誰がいつ鍵を操作したかを常にアプリから確認できるとする。別売のSwitchBotハブミニと連携することで、アクションがあるたびにプッシュ通知を受け取れるという。
安全性を確保するため、パスワードまたは指紋解錠で5回連続エラーが生じた場合、操作パネルが自動的にロックされる。また、キーパッド本体と取り付けホルダーに取り外し防止センサーを搭載。万が一無理やりキーパッドが外された場合は警告ブザーが鳴りログに記録が保存されるとする。SwitchBotハブミニと連携すれば、即座にアプリで通知を受け取れる。
防塵・防水の性能についてはIP65を取得。LEDバックライトを搭載しているため夜間でもはっきり見える。リチウム電池(CR123A)2本で駆動し、満充電の状態で3人家族が1日1人3回使用した場合、およそ2年間使用できるとする。
どちらも本体サイズは38×36×112mm(幅×奥行き×高さ)。対応OSはAndroid 5.0以降、iOS 11.0以降。パスコード設定は6～12桁の数字。パスコード追加数は最大100組。NFCカード追加数は最大100枚。取付金具、両面テープ、SwitchBotカード×1、CR123A電池(2本)などが付属する。
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