
ビットコインは過去最高値をつけてから弱含んでいるが、過去数年の高値をはるかに上回る水準を維持している。ビットコイン価格が大幅に上昇したことで、ビットコインを保存したウォレットのパスワードを忘れ、大慌てする人も増えている。 「ウォレット・リカバリー・サービス(Wallet Recovery Services)」の匿名の共同創業者、デイブ・ビットコイン(Dave Bitcoin)のメールボックスは、ビットコインが高騰するたびに、助けを求める人からのメールで溢れかえるという。 「最近は1日に約50~70件の問い合わせが届く」とデイブは話す。
ウォレット・リカバリー・サービス
デイブとその共同創業者は対等のパートナーで、2人は2013年から同社で使っているソフトウェアを趣味として開発してきた。 この独自ソフトウェアは、本質的には暗号資産ウォレットに対する総当たり攻撃だ。数百万ものパスワードを、素早く、連続して試す。AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)上のリナックス・ノードで稼働しており、顧客がパスワードに使用した可能性のある配列を大量に試していく。 この戦略はしばしば成功する。理由は残念ながら多くの人はパスワードを再利用するからだ。もちろん、パスワードは再利用しない方がより安全だろう。 かつて趣味として行っていた頃、デイブとパートナーは、「Bitcointalkフォーラム」に書き込みをして、ウォレット・リカバリーサービスをトライアルとして提供していた。 「我々にとっては、テクノロジーを学ぶための言い訳だった。長年にわたって、顧客の推測に基づいてさまざまなバリエーションのパスワードを試すことができるソフトウェアを開発した。さまざまなウォレットに対応できるようにした」
ビットコイン上昇の日々
ビットコインの価格が上昇トレンドにあるとはいえ、デイブの日常はさほど珍しいものではない。パスワードを忘れたと助けを求める人たちからの質問に、メールで答えるだけで多くの時間が過ぎる。 「多くの人は『2年前に何かの仕事でビットコインを受け取った。ほとんど気にしていなかったが、ビットコインを持っていることはわかっている。どうすればいいかわからない。助けてくれ』といった感じだ」 デイブはまず状況を分析し、忘れ去られていたビットコインを取り戻すことができるかどうかを見極める。例えば、「復元フレーズ」を忘れてしまった場合、ビットコインを取り戻す方法はない。彼はそれをはっきりと伝え、そうした状況で誰かがビットコインを取り戻せると言うなら、それは詐欺だと相談者に警告する。 多くの相談者は、ビットコインを取り戻せる見込みがないことを理解しているとデイブは述べる。彼らはそれを再確認したいだけなのかもしれない。
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