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Saturday, May 2, 2020

懐かしのファミコンあるある5選。パスワードの写しミス、カセット斜め挿し…(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース

―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―

 1983年のファミコン発売から37年。テレビゲームは大きく進化しました。今では若い世代にファミコンの話をしても通じないこともしばしば。

 今回のコラムは、ファミコン世代なら当たり前、でも若い世代には衝撃のジェネレーションギャップたっぷりなファミコンの常識5選をお送りします!

あるあるその1 なぜか無駄なマイクがついていた!?

 ファミコンのコントローラIIにはマイクが搭載されていました。今なら「ボイスチャット用かな?」と思うところですが、当時は音声認識もできず、ある程度、音が出ているか判別するくらいの機能でした。

 このマイクを活かしたゲームがほとんど出なかったのもIIコンのマイクが哀しみを背負っている理由。『たけしの挑戦状』でカラオケをしたり、『バンゲリングベイ』で「ハドソン!」と叫んだりと印象的な使用法や裏技もあるにはありましたが……。

あるあるその2 ひらがなをお経のように書いてセーブしていた!?

 最近のゲームはオートセーブが主流ですが、少し前のRPGはゲーム内のセーブポイントでしかセーブができませんでした。さらにさかのぼるとファミコン時代は、画面に表示された何十文字ものパスワードをメモし、次回スタート時に入力するという、とんでもなくアナログな記録方式だったのです。

 カメラ付き携帯もなかった時代、意味のないひらがなの羅列を手書きで写さねばならず、1文字でも書き間違えたらそれまでのプレイ時間がパア。どんな子もこのときばかりはテストでも見せない集中力を発揮し、パスワードを写していました(笑)。

あるあるその3 アナログだからできた豪快なバグ技があった!?

 ファミコンは物理的にカセットをガシャッと本体に挿すシステムでした。そこでカセットをわざと斜めにセットし、読み込み不良のバグった画面でプレイする……なんて遊びも流行っていました。ファミコン世代なら少なくとも1度はやったことがあるでしょう。

 この手の豪快なバグ技としては、『スーパーマリオブラザーズ』の幻のワールド出現技。『スーパーマリオ』を起動したまま電源を切らず抜いて、『テニス』に挿し替え、リセットして少しプレイしてからもう一度『スーパーマリオ』を挿してリセットすると幻の面、通称「ワールド9」が遊べました。ただし、本体やカセットが壊れてしまうリスクもあったようです。

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